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 PULS血液検査は、すでに北米の多くの医師より高い評価を得ています。Framingham(ファラミンガム(参考1))手法は、PULS血液検査に類似する血液検査で、長年多くの冠動脈心疾患(CHD)の患者を持つ医師に支持されてきました。ファラミンガム手法で示さされるCHDのリスクが表示は、患者が10年先のある時点で、CHDのために突然起こる心臓発作を予測することは、まったく予測がつかないよりもベターである程度です。これまで、医療現場では、この確率が判ることでも大変重要であると評価されてきました。ファラミンガム手法の結果で示される、Intermediate(中レベル)のリスクと査定されたCHD患者の多くは突発的な心臓発作により死亡のリスク率が中程度であると安心してしまっているのが一般的なのです。 GDバイオサイエンス社の社長でありCEOでもあるハリントン医師が最も重要なことと主張してることは、心臓発作で亡くなっている人の多く(全体の80%人)は、フラミンガム手法による診断の結果では、中レベルのリスクに属していたことが報じられているからなのです。  さらに、GDバイオサイエンス社では、フラミンガム手法で中レベルのリスクを持つ患者と診断された5000人を対象にGDバイオサイエンス社でPULS血液検査により再検査を行なった臨床検査の結果、その43%が、高いリスクを持つCHD患者として再診断を下しています。」

 

 GDバイオサイエンス社のPULS血液検査(添付プレゼン資料参考)は、長期間に渡り、ハリントン医師とそのパートナーが、複雑で膨大な蓄積された医療関連データ分析により、独自のノウハウによるコンピューターアルゴリズムを最大限に稼働し、CHD患者が心臓発作に襲われる確率の統計分析をおこないまたした。心臓発作により死亡するリスク評価の先駆者であるフラミンガム手法は、CHD患者が先10年間の何時か特定できない時点での死因となる心臓発作が起こる確率を提供してまいりました。しかし、10年間は、あまりに期間が長いため予防医療を進めるにあたり患者の現状を的確に把握した治療とは程遠く、医療行為による改善したかどうかなど予防医療を進めるにあたり効率が悪く適切な治療を施すことが困難でした。しかし、PULS血液検査による診断では、CHD患者の状態評価の精度を上げ、フラミンガム手法よりさらに短期間でCHD患者の心臓発作の起こる確率の精度を高めることができるのです。PULS血液検査では、CHD患者の先5年間の何時か特定できない時点での死因となる心臓発作が起こる確率を予想・予期することができます。

 

 米国では、普通一般の健康診断で行う液検査であれば、自宅で血液を採血し必要な梱包を行い一般の郵便・宅配便などで送ることも可能です。PULS血液検査は、採血を専門に行う医療クリニック、血液検査機関からもアクセスすることが可能です。PULS血液検査の米国での価格は、200 USドルから~で複雑な検査項目を追加する場合は、追加の費用が必要です。また、標準的なPULS血液検査は、ほとんどの健康保険の適応が使えます。が追加の項目がある場合は、健康保険会社に確認する必要があります。米国では、大手の保険会社や一般の健康保険(メディケアー保険)で利用できます。近い将来、弊社が期待するのは、日本の場合で、従業員健康保険組合などが、人間ドックの補助を行うなどが高額の検査として利用できようになることです。 現在、我々のミッションは、米国以外の先進国で、PULS血液検査を使いCHD 患者及び健康だと思っている、特に悪くもないが良くもない中程度のリスクであると現時点で診断された人々にたいしてPULS血液検査による再検査の必要性をアピールしていくことです。現在の課題は、日本の国民健康保険がカバーできる範囲でPULS血液検査が受けれるようになることです。日本をはじめ多くの諸外国の問題が、高齢者社会です。たとえば日本の国民の平均寿命が100歳に延び、高齢者の医療保険の予算が膨大に膨らむことが予想される現在、予防的な医療行為は、国家予算にもベネフィットがあり、また、突然襲う心臓発作による高額医療費の回避にもつながります。我々が対象とする日本のPULS血液検査を薦める対象者は、30万人近くだと想定しています。

 

フラミンガムリスク(フラミンガムスコア)について :

 

フラミンガムスコアは、マサチューセッツ州フラミンガム地区で実施された数十年にわたる研究(NHLBI's Framingham Heart Study, a predominantly Caucasian population in Massachusetts, USA)に基づくもので、年齢、性別、総コレステロール、HDL(善玉)コレステロール、収縮期血圧、喫煙の有無からリスクスコア合計を求め、相当する心血管10年リスクを評価するものです。